もともとは冷えにくい体から ストレス冷え

ストレス冷えは、現代社会の人間関係や仕事上でストレスを抱えがちなことから起こる現象
最近では、男女ともに増加しています。

 

もともとは冷えにくい体がストレスを溜めることで、疲れているのに眠れないなど不調を訴えるようになります。
ストレス冷えの原因とその対策対処法や、効果あるマッサージなどを説明しています!

 


ストレス冷えの不調原因 やってはいけない行動 その対策

ストレスが原因で冷えに悩んでいる人が増えています。
ストレスを放置しておくと血流が悪くなり、どんどん冷えやすい体質になります。

 

ココが不調
疲れているのに眠れない
集中力がなくイライラ感が強い
食欲不振、胃が重い、胃が痛い
うまく息が吐けない

 

体質 体型
几帳面で真面目な方
もともとは冷えにくい

 

 

ストレス冷えのやってはいけない行動と症状
食事がのどを通りにくい
集中力がなくイライラする
胃が痛くて食欲がない
突然お腹が痛くなる
自律神経の乱れが免疫力を低下させ、代謝が悪くなり冷えへとつながる

 

 

今すぐできる対策
1、体を心の休みをとる
2、パソコン、スマホなどを長時間見ない
3、自律神経の乱れを整える
4、外側から温めても効果なし

 

食事、入浴、運動、睡眠などで気持ちをリフレッシュさせましょう。

ストレス冷えの根本を見直し ストレスに強くなりましょう。

冷えをとってストレスに強い体になる!

 

今の社会は人間関係や仕事などでストレスを抱かえがちです。ストレスは脳の働きを活性化するので、確かに悪い面ばかり強調すべきではないかもしれません。しかし長時間ストレスにさらされるのは問題です。常に緊張状態にあると血流が悪くなり、冷えて低体温にってしまいます。これがストレス冷えで、最近男女ともに増えているタイプです。

 

最初のうちは手のひらや足裏など、部分的によく汗をかきます。そのためにかえって冷えている自覚がありません。しばらくすると手足が冷える末端冷えの症状が現れ、いきなり深刻な全身冷えへ移行するケースもあります。基本的に冷えやすい体質ではないのですが、次のような不調が慢性化していたらストレスから冷えている可能性があるので注意が必要です。

 

疲れを感じているのに夜眠れない。
集中力がなくイライラ感が強い。
胃が重い、あるいは胃痛で食欲がない。
のどが詰まったような感じがして食事がのどを通りにくい。
突然お腹が痛くなる。
動悸や頭痛、息苦しさがある。
うまく息が吐けない。

 

ストレスが冷えを引き起こすメカニズム
ストレスを受けると副腎からアドレナリンなどのホルモンが分泌され、ストレスに対抗します。血管が収縮して血圧は上昇、一時的に体温も上がります。けれどもストレスが続けば血管の収縮状態も長引くため、酸素や栄養が十分に供給されなくなります。やがて熱を産出する力が低下し体温も下がってしまうのです。また、ストレスフルな日々を送ると交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。自律神経が乱れると免疫力や代謝が落ちるなど、さまざまな悪影響が現れます。最悪の場合、うつ病を発症することもあります。

 

改善策としては休むことです。
休息が第一です。次にパソコンやスマホの画面を長時間見る生活を改めましょう。目から入ってくる刺激は強く、脳が休まりません。アドレナリンが出っぱなしになるのです。無理なら、1時間経ったら5分間目を閉じて視覚からの情報を遮断しましょう。カラオケは気分転換になるうえ腹筋を動かすので効果的です。複式呼吸も自律神経の乱れを整えるのに有効です。

 

ストレスの根本を取り除くのは難しくとも食事や入浴、軽めの運動、睡眠などで気分をリセットし、なるべくその日のうちにストレスを解消できるのが望ましいです。切り替えがうまくなればストレスにも強くなれます。

 

体が冷える ストレスからの冷え対処法

腹式呼吸
副交感神経のスイッチを入れましょう。立ち姿勢、仰向け、椅子に座る、どれでもOKです。両手をお腹の上に置いて目を閉じます。鼻から空気を吸い込み、ゆっくり時間をかけて息を吐ききります。これを3回繰り返します。職場でも自宅でも、わずかな時間で手軽にできるリラックス法です。目を閉じるのがポイントです。

 

気分転換
基本的に几帳面で真面目な人が多く、オンとオフ切り換えが苦手な人が多いようです。まとまった休暇は無理でも、1日のうちせめて30分は自分のために時間を使いましょう。散歩など軽い運動や入浴のほか、カラオケも気分転換には有効です。お腹の底から声を出せば腹筋も鍛えられます。

 

冷えをとる 呼吸をつかさどる神経
息を吸うのは交感神経だけど、吐くのは副交感神経。だから吐く時間を長くすればするほど、副交感神経が働いて体も心もリラックス。ストレスフルな日々、大きなため息をついてみるのも悪くありません。

体の冷え ストレス冷えに効果あるマッサージ

〇アイ・ハンドケア
目の疲れをとる
近い距離を見るときは副交感神経が働くが、例外はパソコンやスマホの光の刺激。手で1分間目を覆うだけで酷使した視神経はかなり回復。温めたタオルを添えればなおOK。
〇伸び伸びストレッチ
ストレス解消
仰向けになり両手を万歳した状態で、全身を上下にぐーと伸ばす。思いっきり伸ばし一気に脱力。これを数回繰り返す。この後、複式呼吸で呼吸を整えれば気分はスッキリ。
〇プチ・デトックス
心とからだの毒だし
手の親指の付け根のふくらみを5回ほど押す。老廃物を排泄する腎機能を高める効果がある。同時に疲れが抜けやすく、クリアな気分に。心地よい痛みがあればさらに1分押す。
〇モヤモヤ解消マッサージ
頭がスッキリする
頭のてっぺんの真ん中にあるツボ「百会」は、自律神経失調症や不眠症に効果がある。ココを押すと疲れやだるさがとれ、頭がスッキリして熟睡できるようになります。

ストレス冷え 冷えとり手法とアイテム

アイマスク
椅子に座ったまま15分間の昼寝時に使用するといいです。昼寝をすると頭がスッキリして午後の仕事能率がアップします。ただし机に突っ伏して寝るのは首の血行を悪くするのでNGです。

 

リラックス音楽
いわゆるヒーリングミュージックを聴くと、脳波パターンや血圧などのデータからも通常の状態よりリラックス度が高くなることが実証されています。

 

アロマオイル
ストレス、緊張をほぐしたいときはラベンダーやジャスミンなどがいいです。ラベンダーはリラックス作用以外に血圧や心拍数を鎮める働きも有ります。ジャスミンはうつな気分を晴らします。

 

ストレスからくる冷え対処のポイント

自律神経の乱れを改善するには体も心もリラックスするのがポイントとなります。

呼吸法は気持ちを落ち着かせる効果があり、手軽にできます。