内臓冷えは、別名 隠れ冷え とも言われる 厄介な冷えタイプ

内臓冷えは、冷えていることに長時間気づかなくより進行した厄介な体の冷えのタイプ
お腹の冷たさに自分でもビックリする程の冷たさを感じます。
文字通り内臓が冷えていて内臓に血液が十分に届いていないのです。体温も35度前後と低く免疫力も低下しているため、慢性的な不調となります。

 

隠れ冷えとも言われている、お腹が極端に冷たい内臓冷えのとってはいけない行動やその対策、対処法などを案内!


内臓冷え

自覚症状がないまま冷えの重症度が進んでいくタイプ
最近、老若男女を問わず増加傾向にあります。慢性的な不調があったら要注意!

 

ココが不調
手足がほてって眠れない
胃腸の不調、下痢と便秘を繰り返す
膀胱炎や夜間ひんにょう
疲れやすかったり風邪を引きやすい

 

体質、体型
自覚症状はないが35度台の低体温

 

 

内臓冷えのとってはいけない行動とその症状

 

トイレが近い、肌がかさつく
内臓が冷やされると腸の活動が鈍くなり、下痢や便秘を引き起こす原因になります。やがて、肌荒れや風邪を引きやすくなってしまいます。

 

冷たいものが好き
美容のためにサラダなどの生野菜を多く摂る人や、お酒が好きで、とくにビールなどの冷たい飲み物が好きな人は体の中も冷やされた状態になっています。

 

 

ココが原因

↓ ↓

自覚がないため冷えが悪化

 

 

今すぐできる対策 ポイント!

冷たい飲み物、食べ物の摂取
無防備すぎる生活スタイル
極端な食生活によるダイエット

 

食生活の見直しを実行するべし!

体からのサイン 発令中!

内臓冷え 特徴

筋肉不足+生活習慣が原因
内臓を温め、腹筋を鍛える

 

冷えている、という自覚症状がないのが内臓冷えの特徴で「隠れ冷え」とも言います。手足は冷たいどころか、しばらく氷水に浸してからじゃないとほてって眠れない人もいるほどです。夏なら冷房が効いていても薄着で平気で、冷たい飲み物も飲みたいだけ飲んでいます。内臓冷えは冬より夏に悪化しがちなのも、冷えを自覚しにくいところです。気づいたときは重症化していることが少なくありません。

 

内臓冷えの人は、お腹を触ってみて自分でもその冷たさにびっくりすることがあります。末端冷えとは対照的に、文字通り内臓に血液が十分に届いていないため起こるのです。すると内蔵の機能が低下してしまい、胃もたれ、胃痛などの機能性障害を起こしたり、下痢や便秘を繰り返します。腸の調子が悪ければ当然、肌荒れの原因にもなります。腎臓が冷えて膀胱炎になることもあるし、夜間ひん尿は内臓冷えの典型的な症状なのです。

 

冷えを自覚している人より体温は35度前後と低く、免疫力も低下しています。疲れやすかったり風邪を引きやすいなど、日常的にどこか不調を抱えていたら、それは内臓冷えのせいかもしれません。内臓冷えは、冷えていることに長期間気づかないため、冷えの深刻度が増してしまったタイプなのです。筋肉量の不足は末端冷えや下半身冷えと共通していますが、冷えを助長するような生活習慣がもう一つの原因とも言えます。高齢者に多く見られる冷えのタイプでしたが、最近若い女性の中に内臓冷えが増加していると思われます。

 

その理由は、たとえば一年中シャワー浴、冷たい食べ物や飲み物を摂取、冷房や薄着が好きなどの生活習慣や極端なダイエットなどが影響していると思われます。

 

皮膚のかゆさを訴える人が多いのも内臓冷えの特徴のひとつです。
なぜ内臓だけが冷えてしまい、末端の手足や皮膚表面は冷えていないのでしょうか。それは体の中心である心臓が冷えると熱は外側へ表面へと逃げてしまうからです。ちょっと怖いたとえになりますが、雪山で遭難した人が裸体で発見されるのと、ほぼ同じ現象が内臓冷えで起きているといえます。死因は低体温ですが、死ぬ前は皮膚表面が熱くて仕方がなく裸になったということです。

 

対策としては、まず腹筋を鍛えること。腹筋は別名 天然の腹巻き とも言われ、筋肉をつければ血流が促され内臓が温まります。

内臓冷えの冷えとり対処法

内臓冷えの冷えとり

 

体の中心、腹部を温めることが大事です。
腹筋は「天然の腹巻き」と言われ鍛えるとお腹が温かくなります。
インナーマッスルも同じ考えです。

 

インナーマッスルを鍛えるポイント
インナーマッスルを鍛えると加齢とともに下がり気味の内臓を正常な位置に戻してくれる効果があります。正常な位置のほうがもちろん内臓の動きはよくなります。四つん這いの姿勢になり、片手を伸ばして水平にしまう。呼吸法は酸素を取り込んで胸に溜める胸式呼吸で行い、お腹を凹ませた状態をキープするのがポイントです。

 

入浴と運動の効果的なポイント
入浴は、全身浴か半身浴で15〜20分程度湯船に浸かり、冷えた内臓をしっかり温めてください。運動は比較的楽な腹筋運動から挑戦しましょう。仰向けになって両手を頭の後ろで組み、お尻が床から離れるくらい両膝を胸に引き付けます。腹部に負荷がかかっているはずです。10回を1セットとして1日3セットをメドに行いましょう。

 

覚えておきたい!冷えとりポイント!
脂肪がつきやすい腹部
お腹は胸の肋骨のような骨がなく、皮下脂肪がつきやすい部位です。腹筋は筋肉と違って熱を産出せず、プールすることもないので内臓は冷えきった状態のままです。脂肪を筋肉に換えて内臓の冷えとり、各臓器の機能アップを図りましょう。

内臓冷えの冷えとりマッサージ方法

冷えとりに効くマッサージ

 

お腹マッサージ
リンパ流れ改善
おへそを中心に両手を重ねて当てる。そのまま時計回りに一定の力でゆっくりとマッサージを行います。毎日行うとよいです。リンパが集中しているおへそ周りを刺激することで流れが改善されます。

 

骨盤オープンマッサージ
腰の冷え、だるさ、便秘解消
仰向け状態で膝を開き、両方の足裏合わせる。なるべく床に足の側面をつける。足の付け根を両手でさすりながら5秒間。一気に脱力して両足を伸ばす。これを何回か繰り返す。

 

股関節ストレッチ
腰の冷えとり
床に座って姿勢を正し、膝を曲げて足裏を合わせる。両手で足先をつかみ、そのままの姿勢で上体をできるだけ前方へ倒していく。両膝が床につくようなイメージで5〜6回ほど行います。

 

合谷
居の痛み
冷えをとる同時に対処法とうぃて効果的なのが合谷というツボの刺激。手の甲を上にして親指と人差し指の骨の付け根がぶつかる部位を押します。これなら簡単、
いつでもどこでも押せる。

内臓冷えの人におススメする メソッド アイテム!

冷えとりおすすめ メソッド&アイテム

 

よもぎ蒸しパッド
体の芯から温まる、骨盤の中の子宮はもちろん膀胱、大腸、小腸までダイレクトに熱が伝わり、血液とリンパの流れがよくなります。冷房が欠かせない夏にも内臓冷えを防ぐ効果があります。

 

お腹ウォーマー
いわゆる腹巻きのことだが、最近はおしゃれでポップなものに進化。薄シルク素材をはじめロールケーキやキャンディの形をしたふわもこタイプなど、バリエーション豊かにあります。

 

香辛料
弱っている内臓を元気にするには食事も大切。しょうが、コショウ、唐辛子、わさびシナモンなどのスパイスを料理に使って体を温める。但しカレー粉はNG。