生姜紅茶を利用したプチ断食方法を案内。
なぜ朝食を抜くのか生姜紅茶が朝食の置き換えになぜ良いのかを説明しています。

 

体を温める食材ナンバーワンの生姜を利用した画期的な病気の予防や治療の原動力になる生姜紅茶の素晴らしさが分かります。

プチ断食法 朝食を抜く。。

人の脳細胞や筋肉細胞などんぼ60兆個の細胞のうち細胞の96%は糖分だけから活動のエネルギーを得ています。だから朝食を抜いても糖分の補給だけはしたほうがいいです。そこで起きぬけの胃腸に負担をかけず「吸収は排せつを阻害する」ようなことはさせずに糖分を補うベストな方法として、朝食の代わ
りに生姜紅茶に黒砂糖を入れて飲めばいい、ということになります。水分と糖分それにビタミンとミネラルを補い、しかも生姜紅茶の体温上昇効果によってうつ気分をはじめ、朝の不調を即座に解消することが出来るのです。また、排尿、排便も促され血液を浄化し、病気の予防や治療の原動力になるのです。

 

朝、生姜紅茶2〜3杯だえでは物足りないようならリンゴやヨーグルトなどを食べてもいいです。
徐々に生姜紅茶を飲むだけにするほうが望ましいです。

 

このように朝を生姜紅茶だけにすると、前日の夕食から翌日の昼までの16〜18時間の少しの断食、つまり「プチ断食」をしたことになります。

断食の注意点。。昼食は軽め。夜食は大いに食べよう。。

数日から1週間の本格的な断食をした場合、断食期間終了後の食事には特に気をつけなければいけない。

断食終了後1日目
薄い重湯1杯と梅干し、味噌汁の食事
2日目
お粥1杯 梅干し 味噌汁 しらすおろし程度の食事
・・・を1日2回。このように徐々に普通食に戻すことが大事です。
胃腸をはじめ、体全体の調子がかえって悪くなります。この期間は「補食」の期間という。

 

同じように朝を生姜紅茶を飲用するだけにした場合
昼食は補食の期間にあたるので、軽めの食事がいい。
普通食でもいいのですがその場合は、よく噛んで腹八分にすることが望ましい。
一番適しているのはそばです。そばなら、ざるそばでも、温かいとろろそばやわかめそばでもいいです。

 

そばは8種類の必須アミノ酸を含む優秀なタンパク質や動脈硬化を防ぐ植物性脂肪、エネルギー源の炭水化物の3大栄養素の他にもビタミンやミネラルが多く含まれている。さらにそばポリフェノールは脳の働きをよくして記憶力向上、ボケ防止に役立つことがわかっている。漢方医学的にも外観が濃い色のそばには体を温める作用があるといわれている。またそばに薬味の七味唐辛子やネギをふりかけるといい。七味唐辛子にあるカプサイシンやネギのイオウ化合物は血管を拡張して血行をよくし発汗、排尿、排便を促して血液を浄化し、病気の予防、治療に役立つ。そば以外なら、ピザやパスタにタバスコをかけて食べるのもいい。チーズやパスタも体を温める作用があるしタバスコにもカプサイシンが含まれているので体が温まるのです。

 

朝食、昼食をこのような食事にしたならば夕食は、それこそアルコールも含めて何を飲んでも食べてもいい。
少々食べ過ぎでも朝の生姜紅茶と昼のそばやピザ、パスタで排せつがよくなっているので大丈夫です。

 

このパターンの食生活をして日中のどが渇いたり、お腹が空くのならどうすればいいか・・・。
その時は、生姜紅茶に黒砂糖入れて何杯でも飲めばいい。仕事中も生姜紅茶をのんだりチューブ入りの生姜でも問題ない。生姜紅茶は1日2〜6杯を目安に好きなだけ飲んでいい。そもそも空腹感や満腹感は胃腸の中に食物がどれだけ入っているかで決まるのではなく、血糖値の増減で決まるからです!

空腹感や満腹感が起こる現象。。

血糖が上昇すると脳の視床下部部分が刺激され満腹を感じる。逆に血糖値が低下してくると空腹と刺激され空腹感を感じるようになるというわけです。空腹感を感じたとき、ごはんやパンやラーメンなどを食べるとそれが胃や小腸で消化され、炭水化物がブドウ糖になって血液に吸収されるまで小一時間はかかる。その間糖が上昇しないので満腹感を感じることなくいくらでも食べてしまうことになる。

 

血糖が上昇し始め満腹感を感じるようになると、胃や小腸には必要以上の食物がつまっている。結局これが食べすぎたことになり、血液の汚れや肥満の原因になるというわけであります。そこで空腹を感じたら生姜紅茶に黒砂糖を入れて飲むか、もしくは黒砂糖あるいは黒アメかチョコレートを少し口に放り込むだけでいい。僅か1分後には、血糖値が上昇して空腹感がピタリと止まるはず。砂糖の糖分はごはんやパンやラーメンなどのような多糖類ではなく、二糖類なのですぐに消化・吸収されて血糖を上昇させるのです。

 

その結果、食べすぎ→肥満→血液の汚れ→万病の原因 という悪循環を断ち切ることができるのです。