3、青魚 鮭

 

青魚の脂は、生で食べると血流改善パワーを最も発揮します。

青魚・鮭の有効成分 DHA・EPAが血流を促進させて代謝力アップ!

青魚や鮭には血液をサラサラにしてくれるオメガ3という脂肪酸(DHA・EPA)が多く含まれています。
脂肪燃焼の促進する働きによって代謝アップによる熱エネルギー量の増加が期待できることで、身体の冷えを改善してくれる食材です。

 

脂肪は人間を太らせたり血液をドロドロにする悪いヤツ!と思われがちだが、脂肪の中には血液促進に有効なものもあります。オメガ3(n.3系多価不飽和脂肪酸)です。オメガ3は青魚や鮭に多く含まれている脂肪酸でDHAやEPAと聞けばピンと来る人が多いのではないでしょうか。DHA・EPAは血液をサラサラにするほか、脂肪の燃焼を促進する働きも認められているため代謝アップによる熱エネルギー量の増加が期待できます。但し、酸化に弱いため生で摂るのがおすすめです。

 

ビタミンCやビタミンEと一緒に摂って酸化を防ぐことも大切なポイントです。

 

もうひとつ注目したいのが、鮭に含まれる色素成分であるアスタキサンチン。
カロテンやビタミンEの約100〜1000倍近くもの抗酸化作用があるアスタキサンチンは、血液中の脂質の酸化を防ぎ、血液をサラサラにしてくれるのです。

青魚の豆知識

・賢く摂るコツ
酸化を防ぐために、ビタミンC、Eと一緒に摂ろう!
酸化に弱いDHA・EPAは抗酸化作用のあるビタミンC、Eを組み合わせて摂る
と良い。相棒には代謝アップや血流促進成分を含むトマトやパプリカ、レモン、
ほうれん草や小松菜、カボチャ、胡麻などがおすすめです。

 

背が青い魚のことを=青魚!

 

魚の分類は諸説あるが一般的に青魚といえば背が青い魚のことを言う。
イワシやアジ、サバ、サンマ、カツオやマグロも青魚に分類される。いずれもDHA・EPAを豊富に含む。旬のものは脂ののりがよく、DHA・EPAを効果的に摂れるのです。

知っておきたい有効成分

血液サラサラ、脂肪退治にも効果あり

 

脂肪の構成成分でありながら脂肪を燃焼させ、血液をサラサラにするのがオメガ3(n.3系多価不飽和脂肪酸)であるDHA・EPA。どちらも体内で合成されますが不足すると血液がドロドロになるので注意が必要です。

 

アスタキサンチンは鮭やエビ、カニなどに多く含まれる赤色素成分で、強力な抗酸化力で血液をサラサラにしてくれる。

オメガ3を摂れる食品

例)青魚が苦手ならクルミやアマニ油、エゴマ油などで代用しよう

 

オメガ3を摂りたいけれど、青魚は苦手という人は他の食材で代用しよう。
おすすめはクルミ、アマニ油、エゴマ油の他に、αリノレン酸を含むなたね油、大豆油など、いつも使ってる油を見直すだけでも効果はあります。