手の冷え性改善

手は足と同様カラダの末端にあるうえ関節も多いので、血行不良を起こしがちです。

 

特に、寒い冬場は、指先が冷たくなって辛いものです。手だけがなんだか黒っぽい、逆に冷たくなると白っぽくなるという方は、手の血流が悪い証拠なので、血行をよくしましょう。手先にまで血液が行き渡るようにするには、両手をこすり合わせたり、指先をマッサージしたり、手にあるツボを刺激したりします。指先は1本ずつつまみ、第一関節から上を引っ張り上げるような感覚で指圧します。やや強めに刺激すると効果的です。 
両手の指は合わせて互いにギュッと押し付けあうようにして圧迫し、そのあと力を緩めます。力を緩めると、圧迫していた時に止まっていた血流が指先まで一気に流れます。こうして圧迫と弛緩を何回か繰り返すと、手全体の血行がよくなります。マッサージの最後は、ストレッチ。手首をブラブラと振ったり、手を握る、開くといったグー、パーの動作は、単純な運動ですが手の緊張をほぐします。

 

他には力を入れなくても無理なくできるオイルマッサージや、天然塩で発汗を促し、余分な老廃物を除去して新陳代謝を促す塩マッサージなども入浴時におすすめします。手袋などをしっかりすることも大切です。