冷えからくる 便秘・下痢

女性の大敵=便秘
改善するために食物繊維を意識して生野菜を食べて補おうとしますが、逆効果なのです!

 

女性の便秘の原因のほとんどが冷えからくるものなのです。
生野菜に飛びつかないで、体の内側から温める食材を選ぼう。


便秘・下痢

整腸は食物繊維でよいのか?
陽性野菜で体を温めましょう

 

便秘・下痢

 

日本人女性の半数以上が悩まされている便秘。肌荒れや肥満、イライラなどを引き起こし、美容にも健康にも大敵です。
食物繊維の不足が指摘されることから、生野菜を食べて食物繊維を補おうとする人をよく見かけますが、逆効果になる場合も少なくないので注意が必要です。じつは現代人は、ことに女性の便秘の多くは体の冷えによるものです。したがって、食物繊維は体を温める陽性野菜(ごぼう、れんこん、にんにくなど)や海藻類(昆布、わかめ、ひじきなど)のほか、リンゴやほうれん草で補いましょう。

 

運動不足や腹筋力の低下も便秘につながりますので、適度な運動も習慣として毎日の生活に取り入れたいものです。

 

慢性の下痢も多くの場合、ストレスのほかは冷えと水分の停滞・過剰摂取が原因です。便としてではなく、尿や汗として水分を排泄するよう体を温めてください。胃腸を温める作用のある根菜類(人参、たまねぎ、じゃがいもなど)をはじめ、大根は胃腸の荒れ修復もしてくれるので、温かいおでんの具などにして食べるといいです。

冷えとりポイント

腸内バランスはオリゴ糖で

 

何万種類という細菌が腸に生息しバランスをとることで、私たちは健康を保っています。
ところが現代では、この腸内細菌が減ってきているのです。善玉菌を増やすオリゴ糖食品やハチミツなどを積極的に摂りましょう。