冷え性

女性になぜ多いの?

冷え性は一般的に女性に多いと言われています。

 

実は女性ばかりではなく、男性にも冷え性の人はいます。
ただ、人数的に冷え性の人が男性より女性の方が多いことから、一般的には女性の病気と考えられています。

 

それでは、なぜ女性に冷え性が多いのでしょうか?
その原因として、まず冷え性と生理の関係が考えられます。冷え性は女性ホルモンの乱れからくるものとして更年期に多い症状なのです。
けれども、最近では若い女性にも冷え性の症状が増えてきました。原因は女性の軽装化、肌の露出の多い服装にあると考えられています。私達の体の温度は、上半身は高く、下半身は低く、お尻や膝、足先の温度が低いことがサーモグラフィーで判っていますが、流行のファッションは、温度の低い部分を露出していることが多いようです。冷え性はある意味で、現代病と言えるのかもしれません。